秩父鉄道(埼玉県熊谷市)は10月14日の「鉄道の日」にちなんで3種類の記念乗車券を発売する。
「鉄道の日記念乗車券~創立125周年~」は、今年が秩父鉄道の創立125周年にあたることから、明治から令和に至るまでの秩父鉄道の歴史や歴代の主な車両の写真を紹介する特製台紙を用意。三峰口駅―羽生駅の間で利用できる準常備型乗車券1枚が付いている。1200円。
「秩父鉄道全駅入場券」は、昔ながらのB型硬券入場券が全37駅分並んだセット。台紙では各駅の写真と開業日を紹介している。7400円。
「鉄道の日記念~急行列車 運行開始55周年~記念急行券」は、歴代の急行列車の写真入りのC型硬券急行券4枚のセット。台紙は急行車両をかたどったデザインで、秩父鉄道の急行列車の歴史も書かれている。1千円。
価格はいずれも税込み。14日から秩父鉄道通販サイト「ちちてつe―shop」(https://www.chichitetsu.jp/html/)や駅の窓口で販売する。販売する駅や期間は秩父鉄道ホームページ(https://www.chichibu-railway.co.jp/blog/news/ticket241014/)で。(深津慶造)